26,言動の「動機」をいる事で、他人の言葉に惑わされなくなります。

26,言動の「動機」をいる事で、他人の言葉に惑わされなくなります。

人の言動には、必ず動機があります。行動や言葉には、それを「する」「言う」理由があるのです。相手の言動の動機を全く無視して判断すると、人間関係がこじれる事もあるでしょう。特に、自分自身の言動の動機と目前の現実には、密接な関係があります。自己の「思い」は、エネルギー化されて放ち、また己の肉体に蓄積されて行くからです。同じ言葉を聞いているのに、素直に聞ける人と、そうでない人がいるのはそのためです。

自分自身が何を思っての行動なのか?言葉なのか?これを知ってゆく事で、出来事との因果関係を知る事ができます。それを、繰り返して行く事で、自分自身が、どんな行動をし、どんな言葉を使う事が良いのかが解るようになります。

それと、同時に他人の言動の動機が分かるようになり、相手が何を思っての行動か?言葉か?が理解できるようになるので、他人の言動に惑わされなくなり、人間関係がスムーズになります。何より、他人の価値観を知ることが増えるので、自分自身の視野が広くなり、仕事の面でもやりやすくなり、毎日が過ぎしやすくなるでしょう。